後日乗

ごにちじゃう Life After Tuck in Tokyo

米国Dartmouth College, Tuck SchoolでMBAを取る過程を
365日x2年余すところなく記した「ダートマス日乗」
帰国後 東京における日々を「後日乗」として 再び記す
(副題としてはあまりに長い)
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開幕
 2004年の阪神タイガースのシーズンが金曜日に開幕した。対戦相手は仇敵読売。本日、ドームでの開幕三戦目をトラキチT氏と共に見に行ってまいりました。
  結果は、素晴らしい勝利!矢野、キンケード、金本のホームラン三発。下柳のいつもながらつかみどころのない粘投。赤星・金本の相手バッテリーをあざ笑うかのような盗塁。隣に座った読売ファンの青年二人組より、「ちょっと強すぎますよ。少しは手加減してくださいよ」と言われるほどの文句なしの試合であった。
  昨年は、半信半疑のまま1シーズンが過ぎてしまったような感があるが、こうしてあらためてチャンピオンチームになり、堂々と読売相手に戦う我がタイガースを目の前にすると、どうにもこうにも感慨深いものがある。遠い目をしてしまうのである。

  以前、TUCK SCHOOLでの留学生活を綴ることを目的としていた「ダートマス日乗」にも、何度か主題とはまるで関係のないタイガースに関する記述が登場するが、それらはほとんど例外なく悲しい内容ばかりだった。

2001年3月30日(金) 「阪神開幕戦」より
パ・リーグにつづき、いよいよセ・リーグも開幕した。我が愛するタイガースの開幕戦の相手は、にくき読売である。
が。。。。予想を上回る大敗であった。3−17って何ですか?
それにしても、彼我の実力差はどうにも覆いがたく、見ていて切なくなってくるほどであった。上原が150kmに迫るストレートで押しまくる一方で、我が虎チームは、星野・伊藤・川尻などが130km前半のストレートを少しでも早くみせようと、あの手この手でかわしにかかるのだが、いとも簡単にはじき返される。しかも、打球のスピードがタイガースの打者とは数段違うのだ。
読売のバッターのトスバッティングの打球スピードを計測する番組を見たが、皆160km台を出していた。おそらく、阪神の打者のそれは彼らより軒並み20〜30kmは遅いだろう。ただでさえ、小粒な打線から新庄・大豊が抜けた今年、いったいこれでどうせえっちゅうねん、と悲しくなるような戦力である。それでもファンはやめられないんだなあ。まあ、今年も一年間、頑張っていきましょう!

2001年6月23日(土) 「嗚呼タイガース」より
MBA友の会のトラキチMさんと、神宮球場のヤクルト対阪神戦を観戦する。三塁側内野席最上段、そこから見下ろす、すり鉢状のスタンドに囲まれたグラウンドは、実に気持ちのいい眺めであった。
しかし、試合の方は眺めとは対照的に最低な内容。石井一久の前に手も足も出ず、12三振、わずかニ安打で、0−3の完敗であった。スコアボードのメンバー表を見ているだけで切なくなるくらい力の差が歴然であった。
「こんなんで勝てるはずないよ!ほら、この回も点取られるよ!俺分かるもん!」と意味不明の悪態をつきまくり、「矢野じゃダメだよ!馬鹿なんだもん!」と、キャッチャーの矢野批判を繰り返した挙句に、7回裏に憤然と席を蹴って帰っていったおっさん(タイガーススタジャン着用)。
「せっかく応援に来たのに、点とれないの?」とお父さんを見上げる子供(タイガースうちわ購入)。
そして、悄然と帰宅の途につく、我々おっさん二人(タイガースメガホン持参)。
嗚呼、かくも報われぬか、タイガースファン!
打席に入る広沢(背番号31)にかけられた、「頼むぞー掛布ー!!」の野次が、今日一番のナイスプレーであった。
しかし、離日前最後に、と見に行ったこの試合もある意味、タイガースらしいといえばらしい試合である。
二年後、生まれ変わったように打ちまくっているであろう猛虎打線を信じつつ。



見事、生まれ変わったではないか!打ちまくっているではないか!読売ファンから「手加減してほしい」などと言われる日がわずか三年後にやってこようとは誰が想像しただろうか。ああ、何事も不可能などということはないのね。
十年連続Bクラスの間、三年連続最下位の間、「せっかく応援に来たのに点取れないの?」という切ない問いかけが、あちこちで繰り返されていたのだ。
この十年間の暗黒時代に何度も何度も何度も何度も繰り返された我々タイガースファンの嘆き。それを思えば、少しばかり常軌を逸したかのように思える球場通いも、どうか大目に見てやってほしいのだ。世のタイガースファンを伴侶に持つ奥様よ(特に我が妻)。
| 橋口寛 | 阪神タイガース | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
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