後日乗

ごにちじゃう Life After Tuck in Tokyo

米国Dartmouth College, Tuck SchoolでMBAを取る過程を
365日x2年余すところなく記した「ダートマス日乗」
帰国後 東京における日々を「後日乗」として 再び記す
(副題としてはあまりに長い)
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
6月に読んだ本
6月に読んだ本をご紹介します。
珍しく小説が多い月であり、12冊でした。

<小説など>
1.「1Q84 Book 1」(村上春樹)
2.「1Q84 Book 2」(村上春樹)
3.「海辺のカフカ(上)」(村上春樹)
4.「海辺のカフカ(下)」(村上春樹)
5.「永遠の旅行者(上)」(橘玲)
6.「永遠の旅行者(下)」(橘玲)
7.「雨の降る日曜は幸福について考えよう」(橘玲)

<その他>
8.「自由とは何か」(佐伯啓思)
9.「いま、聖徳太子の知恵が未曾有の国難を救う」(小林彌六)
10.「コミュニケーションをデザインするための本」(岸勇希)
11.「奇跡の脳 」(ジル・ボルト・テイラー)
12.「『お通し』はなぜ必ず出るのか」(子安大輔)


1.2.
村上春樹の文章には、伝染性がある。
直喩を多様する文体は、はじめうっとうしく、やがてはやけに心地よくなる。
その世界観には、こちらの脳に土足で入り込む何かがある。
この本を読んでいた間、完全に頭を村上春樹の世界観に支配されていた。
高校生の時に、短期間に村上春樹の本をすべて読んだ時に似た感覚に、
久しぶりに襲われた。

3.4.
「1Q84」の流れで、「海辺のカフカ」も。
ギリシャ神話。大江健三郎。

5.6.
橘玲の小説を。
小説家なのかエッセイストなのか金融評論家なのか、
定義する必然性はともかく、僕にはわからない。
しかし、それが掛け算になると、希少な存在となる。
面白い小説であった。

7.
同じく橘玲。
まさしく、雨の降る日曜の午後に、タイトルを見て読もうと思った。
しかし、内容とタイトルには、ほぼ相関はない。

8.
自由とは何か?特にリベラリストの言うところの「自由」とは何か?
それをクリティカルに展開する本。

9.
小林彌六教授による、今こそ聖徳太子の「和」の外交に学ぶべし、とする本。
「日出ずるところの天子」、「冠位十二階」、「17条の憲法」とは、
その本質において、現代でいえば、何のメタファーたりえるのか?

10.
電通マンの書いた、コミュニケーションデザインについての本。
友人JJに薦められて読む。面白い。
ただし、「誰のためのデザイン」には負ける。

11.
先日紹介した、脳出血で脳機能障害の襲われた脳科学者の手記。
脳卒中患者やその家族だけでなく、多くの人が知るべき内容であると思う。
あまねく人は脳卒中予備軍であるのだから。

12.
飲食店ビジネス専門のコンサルタントである筆者による、
飲食店ビジネスのエコノミクス等に関する本。
タイトルは、「xxはなぜxxxなのか?」式の、商業主義的・アンチセクシー路線であるが(笑)、内容は、とても示唆的であった。
| 橋口寛 | | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 23:01 | - | - |









http://hhashiguchi.jugem.jp/trackback/1092
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
 (JUGEMレビュー »)

TUCKのフィンケルシュタイン教授の新刊。監訳と解説を書きました。
パートナーシップ・マネジメント
パートナーシップ・マネジメント (JUGEMレビュー »)
橋口 寛
「パートナーシップ」という、信頼に基づく対等な関係性、ワークスタイルについて書きました。
真っ当な株式投資
真っ当な株式投資 (JUGEMレビュー »)
板倉 雄一郎,板倉雄一郎事務所,橋口 寛
板倉雄一郎事務所で書いた初の本。
こうすれば受かる!MBA留学のススメ―あなたもこれで人生を変えてみませんか
こうすれば受かる!MBA留学のススメ―あなたもこれで人生を変えてみませんか (JUGEMレビュー »)
江口 征男, 橋口 寛
TUCK'02の江口さんと共著で、アルクさんから出版した本です。受験生の方にとって必要な情報を網羅的に紹介しています。
名経営者が、なぜ失敗するのか?
名経営者が、なぜ失敗するのか? (JUGEMレビュー »)
シドニー・フィンケルシュタイン 酒井 泰介 橋口 寛(監訳)
TUCKのシドニー・フィンケルシュタイン教授の著作"WHY SMART EXECUTIVES FAIL"の邦訳本です。私が監訳と解説を書いています。

このページの先頭へ