後日乗

ごにちじゃう Life After Tuck in Tokyo

米国Dartmouth College, Tuck SchoolでMBAを取る過程を
365日x2年余すところなく記した「ダートマス日乗」
帰国後 東京における日々を「後日乗」として 再び記す
(副題としてはあまりに長い)
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2月に読んだ本
2月に読んだ本をご紹介します。
先月もまた、種々雑多な本ばかり11冊でした。
非常にカテゴライズが難しいです。

<アメリカ関連>
1.「暴走する資本主義」(ロバート・ライシュ)
2.「オバマのアメリカ」(渡辺将人)

<戦争関連>
3.「女ひとり玉砕の島を行く」(笹幸恵)
4.「南の祖国に生きて 〜インドネシア残留日本兵とその子供たち」(上坂冬子)

<その他種々雑多>
5.「無駄学」(西成活裕)
6.「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」(本田直之)
7.「だれかに話したくなる小さな会社」(浜口隆則・村尾隆介)
8.「男道」(清原和博)
9.「ライフスタイルマーケティング」(ODSマーケティングコンサルティングチーム)
10.「生きがいの音楽療法」(飯田史彦)
11.「オピネルと孔雀の日」(吉川洋一郎)

1.
娘のともだちMちゃんのママが編集者として担当した本。
いただいて何気なく読み始めたのだけど、非常に強くインスパイアされた1冊でした。
我々の中にある「市民」としての側面と「消費者・投資家」としての側面の相克の中で、あまりにも「消費者・投資家」としての側面が巨大化してしまっている状態を、著者は「Supercapitalism」と呼んでいます。
絶対に一読に値する本。内容については、項をあらためて書きたいと思います。

2.
実際に米民主党の選挙本部で働いていた若手研究者による本。単なる文化論ではなく、選挙戦の内側から見た視点が、非常に興味深かったです。

3.
先日お会いした笹さんによる本。旧日本軍の玉砕した島々を実際に巡って取材されています。現地に行って語ることの強さは、何においても圧倒的です。

4.
スカルノとハッタによるインドネシアの独立宣言に、日本の皇紀の年号が書かれているのは、有名な話。日本が大東亜戦争に敗れた後、現地に残ってインドネシア独立のために戦った残留日本兵及びその子供たちの人生を丁寧に取材した本です。
故郷を離れて、異国の独立のために戦い、斃れた兵士たちは、インドネシアの英雄墓地に葬られています。残留日本兵の存在は、現在に至るかの国の対日感情の良さに少なからぬ影響を与えています。
現代の日本の生きる私にとっては、想像もつかない人生であります。

5.
「渋滞学」で有名な西成教授による、「無駄」を扱った新刊。
トヨタ生産方式で有名なPECの山田日登志さんが多く登場します。
著者自身が書いていますが、長年の研究の集大成で、極めて精緻な理論化がなされていた「渋滞学」と比べて、仮説レベルの荒々しい内容が目につきます。それでも、今だからこそ仮説でも書かずにはいられなかった、という思いには、共感を覚えました。

6.
本田さんの新著。たしかに究極の面倒くさがりやこそ、仕組み化をしっかりやるものですね。本田さんの本は、「たしかにそうだな、でも普段できてないな」と気づくことが多いです。

7.
和久さんプロデュースによる、浜口さん共著の本。小さな会社のブランディングについて、得られる示唆が多いです。

8.
清原の「男道」。熱い。
1983年の夏。僕は大阪北部の中学校の野球部の1年坊主で、清原と桑田は大阪南部の(当時は泣く子も黙る)PL学園高の1年坊主。僕は何とかギリギリレギュラーになって先輩に白い眼で見られ、清原・桑田は誰が見ても既にずば抜けた大黒柱だった。要は、彼らは同時代に野球をしていた中坊にとって、この上なく眩しい存在だったのだ。
その先のジェットコースターのような人生は、本当に凄まじい。

9.
もろもろ読んでいる中で、読みました。う〜む。

10.
先日、家族で特別講演会に参加した「生きがいの創造」の飯田史彦教授のCDブック。
言葉はいりますまい。

11.
我が息子の「初恋の人」であるA子おねえちゃん。
そのA子おねえちゃんの叔父さんである天児牛大氏の率いる舞踏カンパニー「山海塾」の若かりし頃の記録である。何の保証も金もなく、ヨーロッパに飛び出して、苦労しながら多くのサポーターに支えられ、やがて爆発的な人気を博すまでのストーリー。
ジャック・ケルアックのような、ロードムービーのような本でした。
| 橋口寛 | | 23:38 | comments(0) | trackbacks(19) |
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