後日乗

ごにちじゃう Life After Tuck in Tokyo

米国Dartmouth College, Tuck SchoolでMBAを取る過程を
365日x2年余すところなく記した「ダートマス日乗」
帰国後 東京における日々を「後日乗」として 再び記す
(副題としてはあまりに長い)
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訃報
月曜日の夜、寝ていたら、妻に起こされた。

TUCK日本人同級生の一人が急逝したという。
にわかには信じられない。
11人の日本人同級生の中で、最年少だった彼。
つい先日の5 year Reunionにも出かけていった彼。

ベッドの上に腰掛けて、長い間呆然としていた。

一緒にゴルフをしたことや、
何度もパーティーをしたことや、
ラーメンを一緒に作ったことや、
ジャパンプレゼンをしたことや、
アイスホッケーの作戦を練ったことや、
ソフトボールやサッカーをしたことや、
我が家に食事に招待したことや、
彼女のいない彼をいつもゲイだとからかっていたことや・・・・。
色んなことを急に思い出した。

そういう運命だったということだとしても、
にわかには信じられない。
| 橋口寛 | TUCK | 00:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
考え中
久しぶりに、TUCKのフィンケルシュタイン教授からメールあり。

「HI ヒロシ!
御無沙汰してるけど、元気かい?
また新しい本を出したよ。今度の本も面白い題材だと思うんだけど、
日本で翻訳してくれるかい?」

とのこと。

ハリケーンカトリーナ、イラク戦争、M&Aなどを題材として、
意思決定の問題を解説するものらしい。

たしかに、面白そうだけど、、、、
翻訳って大変なんだよね・・・(監訳でも)。
「名経営者が、なぜ失敗するのか?」
「ブレイクアウトストラテジー」
と、休日がしばらくの間潰れた記憶が瞬時に蘇った僕は、
どう回答したものか、しばし考え中である。

| 橋口寛 | TUCK | 01:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
リーマン破綻
ニューヨークからビジネススクール同級生のT君が一時帰国したので、
週末、同級生に声をかけて我が家でパーティーを開催していた。

同級生11人中6人が集まった、にぎやかな会。
留学当初はいなかった子供たちが多く居て、
時間の経過を思わせる。

スクリーンの中には2歳の娘がいて、
部屋の中には9歳の娘がいる。


そんな時に聞いたリーマン破綻・メリル買収の報。

リーマンにもメリルにも、同級生や上級生が多く就職している。
リーマンにいる同級生の消息などが気にかかる。


あのメリルが、リーマンが。
冷静に今後の可能性を考えると、そら恐ろしいことであるが。

確かなことは、
いかなことにも不変なるものない、ということか。
| 橋口寛 | TUCK | 23:50 | comments(2) | trackbacks(0) |
壮行会
我が家のすぐ近くに住んでいるUさん一家が、転出することになったので、
その壮行パーティーを我が家で開催。

Uさんとは、MBA受験勉強時代からの付き合いだったが、
彼は我がTuckを蹴って(笑)、Harvard Business Schoolへ留学。

HBSとTuckは車で二時間の距離。
帰国後も、たまたますぐ近くに住んで、家族ぐるみでの
お付き合いをしていたのだが、このたび勤務先総合商社の子会社CFOとして、
シカゴに赴任することになったのだった。


参加したのは、TUCK同級生で同じくご近所のOさん一家、Kさん一家。
全員子供二人の四人家族なので、リビングに16人がひしめきあって
大騒ぎ(笑)。

クーラーの能力の限界を超えてしまい、失礼しました。


昼すぎから飲み始めて暗くなるまで。
留学時代を思い出すような楽しいパーティーでした。
| 橋口寛 | TUCK | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
TUCKインフォセッション
赤坂アークヒルズにて、TUCK卒業生によるランチ。
多くのTUCK卒業生が、家族同伴で参加しており、久しぶりの再会を楽しんだ。

夕方からは、お隣の旧ANAホテル(現インターコンチネンタル)に移動して、アプリカントを対象としたTUCKのインフォセッションに参加。

100人ほどのアプリカントが参加したこのイベント、在校生や若手卒業生の皆さんが企画運営をしてくれたもの。

途中、昨年にひきつづきパネルディスカッションのパネリストをする。
一緒にパネリストをしたのは、世界最大のバイアウトファンド日本代表の某氏と、アイバンカーの某氏。

ちょっと会場の雰囲気が固めだったので、
「笑いを取ること」
を第一のゴールとして、発言。
(それはいつもじゃないか、という話もあるが)
楽しかったです(笑)。


その後は、懇親会で多くのアプリカントの方々の質問にお答えした。

「TUCKでは・・・ですか?」
という質問を受け続け、
当時の記憶を辿りながら答え続ける。

そのプロセスを通じて、否応なく当時の思い出の数々がリフレッシュされた。
とても、楽しい時間だった。
| 橋口寛 | TUCK | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
再会
夕方から、友人夫婦宅へ家族で出かける。

TUCK時代に一学年下にいたNさん夫妻。

出かける前に
「覚えてる?」と聞いても、
「ん〜覚えてない」と言っていた娘。

改札口にNさんが迎えに来た瞬間に、
「あ〜覚えてる〜!」
と声を上げていた。


旦那様は、帰国後BCGで働いており、
奥様は、心理学の博士課程で学びつつ、学校で教えている。


Hanoverでは、パーティー以外にも、
先方の家に招かれたり、お招きしたりした。
その時の写真を見ると、いつも最後はへべれけになっている我々(旦那のみ)が写っている。

今日は時間が早かったのと、二日酔いだったために、へべれけにならずに
済みました(笑)。

楽しい時間でした。
ありがとうございました。
| 橋口寛 | TUCK | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
毎年恒例のパーティー
NY在住のTUCK時代の同級生、T君一家が年末年始に帰国したので、そのタイミングに併せて、我が家でパーティーを開く。

三年連続の、毎年恒例のイベント。
今年参加できたのは、三家族プラス一人。

T君夫妻は、夫君T君も、妻君M子さんも、NYの別の投資銀行でVPとして働く忙しいカップル。
TUCKでは「赤ん坊」だった一人息子K太君は、今ではすっかり「少年」だ。

NY育ちのK氏は、帰国後転職し、現在はプライベートエクイティファームで、とてもドメスティックな企業のターンアラウンドに携わっている。
長女と長男という子供たちは、年齢構成も含めて我が家によく似ている。

家族寮の元隣人であるI氏は、帰国して派遣元の官庁に戻った。
1〜2年毎に異動しながら忙しい日々を過ごしている。
奥様は、僕のコンサルティングファーム時代の同僚だ。
今回は一人娘が肺炎で入院してしまって、旦那単独での参加となってしまった。


大人7名、子供5名でのパーティー。
大人たちは大人たちで、酒を飲みながら話をし、
子供たちは子供たちで、おもちゃを広げながら盛り上がる。
Hanoverで、何度となく繰り返したパーティーだった。

留学当時の想い出話をして笑ったり、
当時のビデオを見て盛り上がったり。

皆、あの当時とまったく変わっていないなあ、と思う。


腹が捩れるほど笑っているうちに時間は過ぎて、
夕方の五時にスタートしたはずが、
気がついたら深夜一時になってしまっていた。


また次に会うのは、一年後。
一年後もきっと、何も変わっていないはずだ。
| 橋口寛 | TUCK | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
TUCK Families
TUCK School時代の同級生で、
現在カリフォルニアのナパでワインビジネスをやっている
ケビン一家が東京にやってきた。

彼らに会うのは、卒業してから初めて。

東京に住む同級生の7家族が集まって、
広尾の某氏豪邸にて、ケビン・ファミリーを囲むパーティーを催した。


参加したのは、大人が15名。
子供が、0歳から8歳まで計8名。

リビングルームでコロナビールを飲みながら談笑していると、
当時のパーティーのことを、昨日のことのように思い出す。

我々は、あれからひとつながりの日々の中にいて、
何ひとつ、変わっていないような気さえしてくる。


でも、実際のところ、
今日この場にいる8人のこどもたちのうち、
TUCKに入学した時にいたのは、たったの2人だけなのだ。

それぞれの家族の、
住む場所が変わり、
仕事が変わり、
家族の数が変わり、
生活が変わったのだ。



楽しい時間は、あっという間に過ぎる。

次に会うのは、5年後か、10年後か。

それでも、一瞬で「あの頃」を蘇らせてくれる、
共有された我々の体験のありがたさを思った。


| 橋口寛 | TUCK | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
TUCK説明会
ANAホテルで行われた、TUCKの在校生の方々が企画してくれたTUCKの説明会に参加。

会場には、150名ほどのアプリカント(受験生)とパートナー(配偶者)の方々が集まっていた。
会場後方には、20名ほどの卒業生・在校生・そのご家族の姿が。

会場に赤ん坊が何人もいるあたりが、いかにもTUCKの説明会らしい雰囲気である。


TUCKに関するプレゼンの後に、パネルディスカッション、そして懇親会。
パネルディスカッションに参加させていただいたが、会場の雰囲気がとても固い気がしたので、例によって少しふざけてしまいました。
すいません。。


かつて、同種のイベントにアプリカントとして参加されていてお話した人々が、その後合格し、留学し、卒業し、今は卒業生としてイベントに参加している。

あらためて、時の過ぎる速さを思った。



これからも、次々と人々がやってきて、そして去っていく。

かつてピカピカに輝いていた"Class of 2003"という言葉が、少しずつ古めかしいものになっていく。

新しきものは、いつかは必ず古くなるから、
我々は、目新しさだけでないものを創り出さなければならないのだ、と思う。
| 橋口寛 | TUCK | 23:59 | comments(3) | trackbacks(0) |
同級生との再会
TUCKの同級生であるデヴィッドが来日したので、銀座で夕食を共にする。

三年間まったく会っていなかったのに、久しぶりに会った瞬間に、まるで昨日学校で別れたかのような気がした。

(日本人同級生と計4名で会ったのだが、帰国子女かつ米系資産運用会社で毎日英語を使っているT内氏はともかく、ベンチャーを創業してドメスティックビジネスを行うT氏と、同じくドメスティックな事業を行う僕の英語の劣化度合いは、ひどいものだった。。。)


ボストンのプライベート・エクイティ・ファームにいたデヴィッドだが、数ヶ月前に退職したのだという。

同ファームの、「Greedy」で「Non-Tuck」な雰囲気にほとほと嫌気が差したのだとか。

「”あと数ヶ月でファンドがクローズして、お前もリッチになれるのに、何で急いで辞めるんだ?”って言われたんだけど、そういう問題じゃないんだよね」
という彼の言葉は、とても共感できるものだった。

大切なのは、お金ではない。
地位でも、名声でもない。

大切なのは、自分の大切な価値観を大切にすること。
大切なのは、自分の大切な人たちを大切にすること。

大切なのは、
100%信頼できる仲間たちと、ともに価値を生み出していくことだ。


TUCKで過ごした二年間の最後の授業で、教授が我々卒業生に送ってくれたメッセージを思い出す。
卒業してからも、時折思い出す言葉だ。
・君たちには、「自分のことだけを決して考えないこと」を強く伝えたい。他人のことを常に考えなさい。君たちは自分自身を自分の世界の中心に置くべきではない。もちろんそうしていても成功を収めることは可能だろう。しかし、尊敬される人物には決してなれない。

「力」は「特権」と同義では決してない。Best&Brightestである君たちは必ず将来「力」を手にする地位に就くことだろう。しかし、「特権」を手にしたと思ってはいけない。

人の肩書を敬うな、その人自身を敬いなさい。世の中には肩書を敬う人がいかに多いことか。肩書を敬うから自分の肩書も気になる。そんな人々の仲間になってはいけない。

・君たちのreputationは、ボーナスよりも銀行口座よりも何よりも大切なものだ。君たちの「名前」は何にも増して大切なものだ

自らを重要な人物だと思うような人物には決してなるな。私の人生の中で出会った、「重要な」人物は本当に少ない。しかし、「自らを重要な人物だと勘違いしている人物」は遥かに多い。世の中にその種の人間は本当に多くいるが、彼らの仲間になっては絶対にいけない。

・週7日、一日18時間働いて大金を稼ぐこともいい。しかし、そのバランスを欠いた生活が本当に豊かな生活なのかどうか考えることも必要だ。ライフを大切に、バランスを大切に、これからの人生を生きてほしい


九段下の駅で、デヴィッドとハグして別れた。

動き出した列車の中から敬礼をし、デヴィッドがホームで敬礼を返す。

まるで、明日また学校で会えるかのようだった。


遠く離れた場所で、別の坂道を上る友。

いつか、山の頂きで会おう。
| 橋口寛 | TUCK | 23:59 | comments(2) | trackbacks(1) |
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